第4回バッジテスト講評
第4回バッジテストは設定斜面を変更して開催させていただきました。
さすがに3月の雪質、滑りにくい状況でしたが、それにも関わらず、一級5名、二級1名の方が挑戦されました。
結果としては、残念ながら合格者はありませんでした。
さて、講評ですが、多くの方々が小回り系の種目に課題が見られました。板の回転力に負けてしまい、身体がスキー板の進行方向に向けられることにより、次のターン始動が遅れます。それを取り戻そうと上体を振り込んだり、脚を踏み変えたり…悪戦苦闘されています。
横滑りを的確に行えるポジションやスキーのずらしを活用する板の操作などをしっかり練習していただきたいと思います。
詳細はテスト後のフォローレッスンでお伝えした練習方法を、繰り返し練習してください。
最後になりましたが、事故なく無事にテストを終えることができたのは、受験者の皆さんのご協力はもとより、お客様、スキー場関係者の方々の配慮のおかげさまです。ご協力ありがとうございました。
次回は13日に今シーズン最後のバッジテストを予定しています。しかしながら、積雪量が厳しい状況ですので、スキー場の営業、バッジテスト開催の可否につきましては、HPでご確認ください。
🎿あきやま❄