イノッチ日記5/テクニカルクラウンプライズテスト報告
2月8日(金)天候雪
本日もスキースクール開校しています。
2月に入ってスキーシーズンも半ばとなり、来場者がもっとも多い時期となりました。
本日も大勢のお客様が来場され、多数ご入校頂きました。
一般レッスンの方は明日のブログで報告として、今夜は本日行われたテクニカルクラウンプライズテストの
報告を検定員も務めたイノッチ先生からのレポートでお届けします。
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こんばんは、イノッチです。
今夜のイノッチ日記は、県民の森スキースクールの大きなイベント、プライズテストについての報告です。
プライズテストとは、1〜5級までの級別テストの上にある技術レベル最高峰のテストです。
コマーシャルで「いつかはクラウン」というのがありましたが、スキー界におてクラウンは、全日本大会出場
レペル、テクニカルは西日本大会出場レベルと言われています。
西日本大会に出場するためには、広島県で30位以内に入らなければなりません。全日本大会の広島県出場枠は
4人ですので、そのレベルの高さはお解り頂けると思います。
さて、そうしたテストですので、そんなにたくさん開催できるわけではありません。
1シーズン1回のみ開催しています。昔は広島県スキー連盟主催の行事として行っていましたが、現在は
各スキースクールで開催しております。
前置きはこれくらいにして昨日の事前講習は9名(クラウン1名、テクニカル8名)受講頂きましたが、本日のテストは、9時から受付
を行い、9時30分から体育館内で開校式を行い、10時から開始となりました。
クラウン1名・テクニカル7名の申し込みありました。イノッチは3人の検定員の1人としてジャッジを務めさせて頂きました。
写真は、本日受検された皆様です。
受検された方のレベルが高くテクニカル2名の方が合格されました。
おめでとうございます。
次は、クラウンを目指して来年も是非お越しください。
ゲレンデは、新雪(20センチ程度)で吹雪の中での検定となり、受検された皆様お疲れ様でした。
流石に県民の森ですね。積雪たっぷりです。
検定バーンは、大回り小回りはカエデの急斜面、不整地小回りはブナコース下部の急斜面林沿いのこぶ、総合滑走はブナコース上部落ち込みから連絡道との合流点までとなりました。
写真は不整地小回りでのものです。
県民の森スキースクールでは、今シーズンから新しい取り組みとして、天候の状況にもよりますが
ビデオによるフォローと、受検された方の希望によりますが、閉会式後にフォローアップを兼ねたワンポイント
レッスンを行っております。
ワンポイントレッスンでは、3名の検定員が、クラウン、テクニカル(2班)に分かれて、短時間になりますが、
姿勢の確認やスキー操作について、少しでも次に向かってのお役になれればと思いレッスンを行いました。
県民の森の急斜面を克服してテクニカルクラウンの栄冠を手にするためには、これからも是非スキースクール
をご活用頂ければ幸いです。
ご入校をお待ちしています。